BADTASTE公式ブログ

映画、テレビ番組、各種出版、DVD、Blu-ray、CDを作ったり、芸能・マネージメントなどを日々している会社です。現在特撮ミニドラマ『あひるお姉さん』シリーズを展開中!

タグ:バトルキャッツ!

弊社から国民のみなさまへ
夏休みの特別プレゼント!!

“夏休みなので”『行け! あひるお姉さん』第1~3話のディレクターズ・カット版及び秋山莉奈・佐々木望主演の特撮妖怪アクション『バトルキャッツ!~THE BATTLE CATS!』第1話を再放送ならぬ“再配信”致します!!!

 夏休みと聞いて、特撮・アニメヲタクが即、思い出すのが“再放送”。以前ゴールデン・タイムで観て、熱中していた特撮・アニメ番組をもう一度放送すること、です。
 学校がお休みになり、午前中や夕方の早い時間に子供の観る枠をテレビ局が確保できることから逆算した、放送システムです。
 その想い出は世代毎に異なります。
 シニア世代にとっては『ウルトラQ』(’66年)、『ウルトラマン』(’66年)、『ウルトラセブン』(’67年)で、午前中は『ジャイアント ロボ』(’67年)や合作アニメの『キングコング』(’67年)と『001/7親指トム』(’67年)、『花のピュンピュン丸』(’67年)、それに『快獣ブースカ』(’66年)。関西方面の午前中には『仮面の忍者 赤影』(’67年)に『宇宙大作戦(スタートレック)』(’69年)......。その下の30代後半~40代にとっては『ウルトラマンT(タロウ)』(’73年)や『仮面ライダー』(’71年)、『仮面ライダーV3』(’73年)。さらに『サンダーバード』(’67年)や『タッチ』(’85年)だったり......。
 さらに、『超人戦隊バラタック』(’77年)や『無敵超人ザンボット3』(’77年)等の傑作ロボットアニメだったケースも。
 しかしなんと言っても現在半世紀強生きて来た筆者にとっては1979(昭和54)年の夏休みに早朝に突如始まった『ウルトラQ』と『ゲゲゲの鬼太郎』第1作(’68年)、夕方の『西遊記(I)』(’78年)の再放送が、忘れようにも忘れられません。
 
 そんな遠い、遥か遠い夏の日の“再放送”の想い出を被らせつつ、鬼才・荒木憲司監督に拠る2大特撮絵巻をご堪能ください。

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『行け! あひるお姉さん』第1~3話ディレクターズ・カット版
https://youtu.be/vcuvs2oOAGg


battle cats!

『バトルキャッツ!~THE BATTLE CATS!』第1話・前篇
https://youtu.be/TdigSriRD3Q


『バトルキャッツ!~THE BATTLE CATS!』第2話・後篇
https://www.youtube.com/watch?v=vfVO4vkNApg&feature=youtu.be


(文責・岩佐陽一)

『マエコイ』いよいよ公開!
荒木監督作品『バトルキャッツ!』も絶好調配信中!!

荒木憲司監督最新作
映画『俺は前世に恋をする』3月23日(土)~
東京・渋谷UPLINK公開記念
オフィシャルHP http://maekoi-movie.com/
公式Twitter https://twitter.com/orehazennseni
荒木憲司監督2008年度公開作品
映画『バトルキャッツ! THE BATTLE CATS!』を
2019年3月16日(土)~4月15日(月)まで
YouTube「音井ののチャンネル」にて1か月の特別限定配信公開決定!

原作・脚本:大和 光 音楽:まついえつこ
出演:秋山莉奈、佐々木望、阿部能丸、宗政美貴、萩原佐代子、飯塚昭三 ほか

第1話「怒りの報酬」前篇
https://www.youtube.com/watch?v=TdigSriRD3Q

第1話「怒りの報酬」後篇
https://www.youtube.com/watch?v=vfVO4vkNApg

 荒木憲司(※カッコは必要ないと思って今回取りました)監督の最新作『俺は前世に恋をする』が来週3月23日(土)より公開で、それを記念して2008年公開の映画『バトルキャッツ! THE BATTLE CATS!』の第1話が前後編に分かれてYouTubeで1か月の限定配信されるんで、なんか書くシリーズの第2弾。
 「玉三郎の声の佐々木望さんのサイトとツイッターでこのことを告知していただいたら一気に再生回数が伸びたな~~」とか、「みんな前編だけ見て佐々木さんの声をチェックしたらもう満足しちゃって後編は見ないんだな~~」とかいろいろ思うところあり。できれば後編も見てほしいし、レンタルで借りて第2話も見てほしいのだけれど、なんで見てほしいかというとこれ無料配信だから別に自分に分け前が入ってくるわけでもなし。これで多少見られたからといって今さらバズるわけもなく。要は前回も書いたけど、もう「人間本位制」、「人間史上主義」はいい加減捨てましょうってことが少しでも社会に流布してくれるといいなと思って。いきなり、

指原莉乃がウーマン村本を名指しで「政治を語りたがるタレント」批判! 権力批判だけを政治的という詐術

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12218-224432/
↑この記事を持ち出してナンなんだけど、要は今の時代が抱えてる妙な空気感ってまさにこれだよな、と。何もサッシー様ひとりがそうだってことでなく、全体的に「現政権、現体制にもの申すのはよそうよ」ってな雰囲気が蔓延していて......。「政治や社会問題について書くこと自体はいいことだけど、ケチつけるのはよしとこうや」みたい
な。逆に言えば「政治や社会問題について触れるってことは、それを全面的に肯定することだ」みたいな......ヒロシ & キーボーではないがそれこそ「バカ言ってんじゃないよ」である。そんなもんは政治や社会問題について語ったことにはならない。現政権や社会問題に関して、「なんか納得がいかない」とか「それはちょっと違うんじゃあないの?」ってことを指摘するのが本来の“語る”って意味になるんじゃないのかな? それを言っちゃあダメよ~~だめダメって空気感こそが戦前のファシズムであって、右とか左とかは関係ない。そんなことしてるから、またも記事引用になっちゃうけど、

国際情勢は「第2次世界大戦前と酷似」中東や日韓関係悪化に指摘
http://news.livedoor.com/article/detail/15985375/
↑こんなことを書かれちゃうわけで。
じつはこれってかなり危険な空気感。消費税の引き上げもNHKのネット配信受信料徴収も、絶対に国民が望んでないにも拘らずいつの間にか勝手に決まってること自体、選民独裁的政権以外のなにものでもなく。『SW』シリーズのシスみたいな、“庶民には見えない暗黒皇帝”が世の中を支配しているとしか思えない。で、ここで話がど頭に戻るのだけど、世の中のいろんな悪いことって結局、人間がしでかしてることでしょ? そもそも人間が“悪い”って言ってること自体、“人間にとって都合が悪い”っていう意味でしかなく。“人食い熊”、“人食いザメ”たって、自然界からしたら単なる捕食の一端でしかないし、それこそ“牛食い人間”、“豚食い人間”じゃん。牛や豚からしたら人間なんて残虐非道な悪魔でしかないわけで(ウソだと思うなら藤子F大先生のど傑作『ミノタウロスの皿』をお読みなさいな)。前回も書いたけど、野や山や川を一瞬にして吹き飛ばしちゃうような物騒な爆弾作ってケンカする動物は人間しかいない。つまり「人間こそが宇宙で一番の悪」という『ザンボット3』的、「人間がいない地球が最も平和」という『大鉄人ワンセブン』的思想こそが正しいという結論に至るのは必然の流れだろう。その考えの基に書いたのが『バトルキャッツ!』なので、この機会にぜひご覧いただいて「自分、人間に生まれちゃってごめん! ほかの動物のみなさんに迷惑かけっぱなしで申しわけない」とか「核武装だの領土問題だの地球スルーしてエラそうなことばっか言っちゃっててホントすまない。これからは生かしてもらってるだけでもありがたいと思って、地球の片隅で小っちゃくちっちゃく縮こまって生きるよう心がけるわ」とか考え直してもらえると、書いた本人としてはこの上もなく仕合わせなのデス。
 きっと荒木監督の『マエコイ』もそんな思想に裏打ちされて撮られていると思うの
で、瑳川哲朗チックに「みんなで見よう!」と強引に締め括ってみる。見た後で「アレ?そんな映画だっけ?」と思うのは各人各様の自由なのでご留意を。
(文責・大和 光)

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オシリーナと、10年前のセクシータレント・宗政美貴の入浴シーンは第2話でたっぷりと
堪能できちゃうのダ。


「俺は前世に恋をする」チラシ表

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