BADTASTE公式ブログ

映画、テレビ番組、各種出版、DVD、Blu-ray、CDを作ったり、芸能・マネージメントなどを日々している会社です。現在特撮ミニドラマ『あひるお姉さん』シリーズを展開中!

2021年02月

音井のの初主演ドラマ

『ひとりぼっちの人魚』Amazonprimeで配信記念!!

https://www.amazon.co.jp/ひとりぼっちの人魚-音井のの/dp/B08W7W335H/ref=pd_rhf_dp_p_img_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=ENF4SBY59JJ2RWN1MQW7


嶋浦真紀子 役

音井のの スペシャルインタビュー!
 

――これが地上波ドラマ出演のデビューということですが、その経緯は?


音井 身も蓋もない言い方をすると、バッドテイストに所属することになって業務のひとつに「女優」が加わったという感じです。

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 もともとシンガーソングライターとしてバッドテイストに所属(これもなりゆきで。ほんと人生って捨てる神あれば拾う神ありで面白いですよね)したんですけど、「せっかく映像系が得意な会社にいるんだから女優もやってみたら?」と社長が言って下さって……「あ、私でもできるの? じゃぁやってみた~~い♪」なんて軽い気持ちで。ちょうどバッドテイストでもミニドラマやバラエティなど映像作品を沢山作っていた時期だったので、そこに私も合流する形で女優デビューしました。ほんと、ありがたいお話です。


――新潟県ではなく、千葉テレビで放送されたそうですが


音井 そうなんですよ、新潟で観られないというのはちょっぴり残念でしたが、「地上波で放送されるドラマに出られるなんてすご~~い!」と思いました。

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 千葉テレビで放送していた番組のワンコーナーに「山口めろんのめろん旅」というコーナーがあったんですけど、そのコーナーに私の曲がぴったりということで声をかけて頂いたのが最初のご縁だったので、そんな千葉テレビさんで放送されるドラマに出させて頂くっていうのは嬉しかったですね。


――真紀子役を演じるにあたって心がけられた点は


音井 演技のことは右も左も解らないので、「とにかく全力でやろう!」という気持ちでした。

 絵を描くのが好きだったりと真紀子との共通点もあったのでそこは大事にしようと思いました。

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 とはいえ当時はこの『ひとりぼっちの人魚』、『越後くノ一アイドル戦記』、『温泉拳士』やその他バラエティーコーナー、あとは水着のDVDの撮影も同時進行していて……ずっとあちこち行くのに車を運転していた気がします(笑)。とにかくどの撮影も脚本を憶えるのに必死でがむしゃらにやっていました。女優としての役作りなどはきっと全然できていなかったんでしょうけど、当時の精一杯は出し切れたんじゃないかと思っています。


――共演の越後ゆかり(現・楔條[くじょう]詩苑)さん、斎藤尚也さんの印象と撮影時の思い出話しをお聞かせください。


音井 詩苑ちゃんが演じていた晴美ちゃんという役はなんというか掴みどころがなくふわふわしていて、現場でセリフの掛け合いをしていても……なんというか「生身の人間と話している気がしない」というのが正直な気持ちでした。ネタバレになっちゃいますけど、そりゃ彼女の正体は幽霊ですから、生身の人間と話している訳じゃないんですよね(笑)。最後の振り向くシーンなんて本当に恐い!! 本当に最後まで狐につままれたような感覚でした。まさに彼女は役にぴったりだったと思います。 

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 尚也さんは地元の音楽仲間で、ちょうどその頃劇団に入ってお芝居を始めたというお話を聞いて声をかけさせて頂きました。ほんの短いかけ合いでしたが、恋人としてケンカするっていうのはなかなかに精神力が要りましたね。しかも夢を否定されちゃってますし。撮影が終わったあとに尚也さんが「この彼氏ひどいこと言うなぁ……」ってしょんぼり(?)していたのが特に印象に残っています。

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――ロケ場所はどんな所だったのでしょう?


音井 新潟県上越市の「人魚塚」という所で撮影しました。とても風が強かったのを憶えています。実際に人魚の伝説があるみたいで、『ひとりぼっちの人魚』もその伝説を参考に脚本家さんが書かれたそうです。

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 人魚塚の近くの海でも撮影しました。積み上げられたテトラポットに裸足で登っていくのは少し恐かったのですが、絵面が少しでも良くなるのならとガシガシ登りました。とても楽しかったです。大々的な観光地なのかは解りませんが、こじんまりとして澄んだ空気をした場所だったかな。駐車場も少しですがあったので、機会があればみなさんもお散歩がてら行かれてみて下さい。


――それでは、これから本作をご覧になる方にみどころやメッセージをお願いします。


音井 じつはホラーものは苦手な音井ですが、なんというかホラーものをよく作っている会社に所属してしまったもんで(笑)……頑張りました。そりゃもう頑張りましたとも! きっとホラーの中でもそんなに恐くない部類に入るんだろうけど、このお話は『世にも奇妙な物語』的な恐さもあったりして、ジワジワと恐いです。ぜひ、ホームステイのお供に沿えて楽しんでもらえたら嬉しいです。感想を見るのも楽しみなので、レビューも書いてもらえたりなんかしちゃったらとっても喜びます。宜しくお願い致します。

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©2016 大和 光/BAD TASTE

弊社制作協力案件

『へんしん! ポンポコ玉』BDの解説書が

デイリー新潮様にてご紹介頂きました!


https://news.yahoo.co.jp/articles/af0000728947d5e1eb9b7a9f3d6e080b32cb7ab2


 こちらが表題のネット記事になります。

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 綾瀬はるかさん、高橋一生さんのお名前でなぜ、弊社代表・岩佐陽一やメンバーの大久保一光の名前が検索される!? と、一瞬「?」だったのですが、お二方主演の話題のTVドラマ『天国と地獄』の源泉を辿る……という趣向でらしたのですね。

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 通常、この種の記事で、解説書はもちろん、その執筆者の名前が表記されることなどなく、まして「名文」とご過分なる評価まで頂戴し、恐縮及び光栄の往ったり来たり、で、ございます(^◇^;)

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 記事をご執筆くださった吉田潮様、デイリー新潮取材班様に、改めてお礼申し上げる次第です。

 ありがとうございました。

 そして、この記事をお読みになり、『へんしん! ポンポコ玉』にご興味を持たれた方はぜひベストフィールド様より発売中の全話収録Blu-rayをお買い求めくださいませ!!

令和3年3月5日(金)

映画『スケバンくノ一』DVDリリース記念!

くノ一・紫蝶役

音井ののインタビュー


Q1. 兵奴路くノ一・紫蝶役に決まった経緯をお聞かせください。オーディションなどはあったのでしょうか?

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音井 オーディションは特にありませんでしたが、その前に別の作品で荒木監督×大和光先生の作品でもお世話になっていて、そういったご縁からお話を頂きました。

 私が衣裳も作れるということも大きかったかもしれません。主人公の美紗、私が演じる紫蝶、佐倉絆さん演じる汁鬼楼、あとは作中に出てくるふんどしなど……いろいろやらせて頂いて楽しかったです!


Q2. 最初に脚本を読んだ感想は? 紫蝶というキャラクターについてはどう思われましたか?

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音井 最初は悪ふざけの多い脚本だなぁ(褒めてます)と思いましたが、何度か読み返すうちに社会への反発だったり皮肉だったりも込められているんだなと思いました。

 セクシーなシーンやちょっと古めのギャグなどに目が行きがちですが、今回改めて見返してみたら単純に面白いだけじゃなくて、

 最後には「今、これでいいのかな? もう少し何か自分にできることもあるんじゃないかな?」などと心に残るものがあると思います。

紫蝶は……この映画って結構キャラというか味の濃いキャラクターが多いんですけど、その中でも割と真面目な人というか、常識人(悪役ですけどw)なのかなって気がします。

ちょっと抜けたところもある子なんだろうなとも感じました。


Q3. 紫蝶を演じるにあたって心がけられた点をお聞かせください。

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音井 自分なりに「きっとこういう人生を送ってきて、こういう感情で動いているんだろうな」というのを一生懸命考えました。

 どうして悪の組織である兵奴路(ヘドロ)にいるのか? だとか。このなんだか憎めないんだか頼りないんだか、でも根は悪そうな頭領に使えている気分はどんな気分なんだなろう? とか。

 現場で他の役者さん(特に頭領役の若林(立夫)さんは親身にいろいろ教えて下さいました。ありがとうございます)からもアドバイスを頂いたりしながらとにもかくにも一生懸命やろう! と取り組みました。

 お陰で『スケバンくノ一』を通して、演技をするのが今までは「おっかなびっくり」だったのが、初めて「楽しいな」と思うことができました。


Q4. 「ここはぜひ! 観てほしい」という名場面や、一観客として観たときに面白かったシーンなどをお知らせください。

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音井 そうですね……やっぱり自分が出ているところも観て欲しいのですが(技のシーンとか紫蝶のラストのところとか)、主人公の美紗の衣裳がとっても素敵に出来たので彼女の決めポーズやバトルのシーンを見て欲しいですね!

 面白かったのは兵奴路(ヘドロ)忍群が会議をしているシーンです。本来なら敵の目的や今後の流れが語られるシーンなんじゃないでしょうか? 全然伏線になっていなくてビックリしましたよ! 頭領は結婚しちゃうし(笑)、なんでだよ(笑)! 何度観ても笑っちゃう大好きなシーンです。


Q5. 撮影中に印象に残った出来事など。

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音井 そうですね……『スケバンくノ一』はスタイリスト兼女優で現場に入らせて頂いたんですけど、暑い日の外の撮影で自分の出番の前に他の女優さんの衣裳チェックや日傘持ちなどをしていたらヘアメイクさんに「ののちゃん! メイク落ちるからロケバスで涼んでて!」と言われたことですかね。

 とっても気さくで仕事のできる方なのですが、私の出番までの間メイクだけじゃなくて衣裳のお仕事までしてくださって……気を遣って頂いたのも嬉しかったんですけど、私もこの方のようにバリバリと仕事ができるようになりたいなと思いました。

 あとはやっぱり共演者の石田信之さんですね。最初はなかったニューヨークのシーンが追加撮影になりました。当時末期のがんを患われていて具合が悪そうで、当日も心配だったのですが、お芝居に入ると背筋もピシッとして一瞬で空気が変わるんです。

 ゾクっとしちゃいましたね。今も天国でお芝居されてるのでしょうか? そのくらい「芝居したい! 現場が好き!!」という空気を感じました。


Q6. DVDを買われる方にメッセージをお願いします。

Amazonで映画『スケバンくノ一』DVDをみる

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音井 『スケバンくノ一』のDVDをお買い上げありがとうございます♪

 まずは何も考えずに1回。2回目からは気になったところを少し掘り下げて考えながら観て頂けるとより楽しめると思います。

 テンポも良くてツッコミどころも多いので絶対に退屈しません!

 楽しんで頂けると嬉しいです。

©2019 大和 光/BAD TASTE 

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