BADTASTE公式ブログ

映画、テレビ番組、各種出版、DVD、Blu-ray、CDを作ったり、芸能・マネージメントなどを日々している会社です。現在特撮ミニドラマ『あひるお姉さん』シリーズを展開中!

2020年06月

6月5日(金)

『私だってするんです2』ニコ生有料試写上映記念!!

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325803511

 

沙也香 役

藤崎 舞 インタビュー
20200604_1

 ――沙也香役に決まるまでの経緯を教えてください。

 

藤崎 私はまず「生徒として出てもらう」ということで生徒ABと思いながら、精いっぱい演じようと撮影に臨みました。ですがクランクアップが近づいていた頃、プロデューサーに役名があることを聞かされ、しばらく疑心暗鬼状態(編注:「なんだと!? 二度と出さん[怒]!!」[プロデューサー談])でした。けれど「月刊コミックバンチ」さんのwebサイト(https://www.comicbunch.com/news/2020/01/21/私だってするんです追加キャスト発表/)上に沙也香役と書かれており、それが確信に変わりました。本当に嬉しかったですね。
20200604_2
 
――原作『私だってするんです』はオーディションを受けるまで知っていましたか? また原作を読んだ感想は?

 

藤崎 オーディションを行うと聞いて、“コミックバンチwebサイト”で毎週更新されていたものをチェックしていました。原作を読んだときは、きわどいシーンをどのようにして撮るのか、体を張るシーンが沢山あるではないか? と他人事の様に思っていました(笑)。20200604_3
 
――オーディションを受けたときの印象・感想・思い出など。

 

藤崎 女優という、人に観てもらう仕事を選びつつありますが、相当なあがり症です。なので家でひたすら練習して「いける!」と思えたのも束の間。自分の番が来た瞬間文字がどこかに飛んでいくのです。そして頭の中は真っ白……これから緊張を楽しめるような人になりたいものですね。和田アキ子さんのように。
20200604_4
 
――主演の加藤智子さん、西川俊介さんの印象は? また、現場でのお二人の演技やオフの際に印象に残る逸話がありましたら。

 

藤崎 加藤智子さんは、落ち着いていてお人形さんみたく可愛らしい方だなぁ~~と思ったのが第一印象。関わっていくうちに加藤さんはストイックで、周りの人のことまで気にかけて声をかけるような、なんともお優しい天使のような方だと分かりました。西川さんは、“ザ・クール”という印象ですね。でも、クールな方の、たまに見せる笑顔は、特に西川さんに関しては眼福(がんぷく)ですね。

 

――藤崎さんが撮影に参加されたのは初日からですか? スタッフ的な動きもされていたとのことですが、具体的にどんなことをされていたのでしょう?

 

藤崎 はい、初日からすべての撮影に参加させていただきました。スタッフさん、キャストのみなさんの様子を窺いながらお菓子や飲み物を配ったりしました。キャストのみなさんの着替えなど身の周りのフォローだったり、カメラでメイキング映像を撮ったり等スタッフの大変さやこの方たちがいてこそ、素晴らしい作品が完成するのだと身をもって知ることができました。

 

――沙也香役のファーストシーンの撮影は憶えていますか? 憶えていれば、その詳細を教えてください。またこれが映画初出演になるのでしょうか? 初出演でしたらその感 慨を。

 

藤崎 確か、教室で、先生がテストを返すシーンだった気がします。パントマイムの演技がぎこちなかったのを覚えています。映画は、この作品が初出演となります。今までテレビや映画を観る側の人間だったのが、撮影の裏側を知って、自分がその作品に出演したり、スタッフとして関わることもできて、逆に観られる側に回っていることになんとも感慨深いものがありますね。

 

――撮影現場で印象に残ったことや人のことをお話しください。インパクトの強かった共演者やスタッフの方のお話 でも構いません。

 

藤崎 夜の撮影のとき、(学校の)お手洗いに行く際に、加藤智子さんと音井ののさんと連れ立って行きました。本当に真っ暗過ぎてお化けが出そうなところでした。音井さんはすーっと普通に通ってしまうところがカッコ良すぎて逆に笑えました(笑)。問題は加藤さんです。やはり真っ暗な場所は苦手らしく私の腕にちょくちょく捕まったりしてたんですね。恐いのと「嬉しい」、「可愛い」で複雑な気持ちでした(笑)。

 

――ロケ弁で美味しかったもの、特に憶えているメニューを教えてください。

 

藤崎 全部美味しかったのですが、ツナマヨおにぎりです。毎日ツナマヨを食べるぐらい大好きです。今は控えて1週間にひとつ食べるぐらいですかね。

 

――5月29(金)のニコ生有料試写上映で『1』を観た感想を聞かせてください。また、沙也香役の会心のシー ンは? もしくは「ここはもっとこういう風に演じればよかった」というシーンがありましたら。

 

藤崎 パワーワードがやたらと出てきてギャグ要素がたっぷり、もちろん恋愛があり、時にシリアスな展開を盛り込んだ、そんな素敵な作品ですね。終始笑いっぱなしでしたね(笑)。BL好きの女の子の牧村苗と絡むシーンがあるのですが、そこで私は、後ろ姿で音声のみなのですが、その音声を聞く限り中途半端なオタクって感じでしたね。もっとオタクの心を持って熱く演じるべきだったかなぁ~~、なんて(笑)。

20200604_5

――6月5日(金)に『2』をご覧になる視聴者・ファ ンのみなさんに女優・藤崎 舞さんからメッセージをどうぞ。

 

藤崎 『1』に引き続き、また新たな性事情を知ることになったりできっとみなさんも性に関しての意識が高まるのではないでしょうか!? とてもコミカルで笑いっぱなし、青春ものでもあるので、しっかり笑ってキュンキュンします。荒木憲司監督曰く、私には『2』で見せ場があるようです! ぜひ『2』の方も楽しんでご覧くださいね。

弊社制作協力商品『亜空大作戦スラングル』BD-BOX Vol.1絶賛発売中!

 

弊社ブックレット制作協力商品

 
亜空大作戦スラングル Vol.1 【想い出のアニメライブラリー 第111集】[Blu-ray
20200601_1

亜空大作戦スラングルをAmazonで見る

 

2020年5月29日(金)発売

 

発売元・ベストフィールド 販売元・TCエンタテインメント

 

 1980年代を代表する人気声優バンド・ユニット、スラップスティックのリーダー・野島昭生が事実上の主演(お名前のクレジット自体はジェット役の古谷徹さんの方が先に出ますが、どう考えても野島さん演じるチャンスの方が主役でしょ? この作品)を務めた巨大ロボットアニメ……というよりはSF・メカアクションアニメといった趣の方が強い『亜空大作戦スラングル』がついにBlu-rayになりました!

 そのBOX1封入の解説書の原稿構成を弊社で担当させて頂きました(光栄♪)。先に書いたスラップスティックは、野島氏を筆頭に、曽我部和行(後に曽我部和恭)、古川登志夫、古谷徹、神谷明、三ツ矢雄二、鈴置洋孝(三ツ矢と交代で入隊)ら当時旬の人気声優たちが参加・編成した豪華な顔ぶれによるグループで、オリジナル楽曲メインに活動する一方、フジテレビ系でオンエアされて人気を博した『意地悪ばあさん』(’81年)の主題歌「意地悪ばあさんのテーマ」などを歌い、メジャー路線でも活躍。大人気を博した。残念なことに鈴置、曽我部共に2006年に早逝。2007年に二人を偲んでの追悼LIVEも行われた。これまで特に表立っての解散宣言は出されておらず、事実上“現役”のバンドといえる。尤も神谷、三ツ矢はすでに脱退済みではあるが。

 個人的には『意地悪ばあさん』のテーマソングもそうだが、『ぼくパタリロ!』(’82年)の「クックロビン音頭」も脳裏にこびり付いて離れない。

 あと、みのり書房の「月刊OUT」で頻繁に掲載されたスラップスティックの特集記事が忘れられない(もちろん本誌ごと厳重保管)。今や大重鎮となられたゆうきまさみ大先生が『無敵鋼人ダイターン3』(’78年)のアニパロ漫画や、それこそ『桃太郎電鉄』シリーズの巨匠・さくまあきら大先生が読者ページをご担当されていた頃(「ジャンプ放送局」以前!)の「OUT」も大好きだが、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』シリーズの三条陸大先生が宇宙編集者OUTシャイダーを演られていた(?)時期の「OUT」も想い入れが深かったりする。

 ……ってアレ? 気づけば『スラングル』のお話から離れてすっかり「OUT」の想い出ばなしに……。

 ということで“心ときめくゆくエクサイト!”な『スラングル』前半をクリアな映像でお楽しみください! 聖咲奇師匠LOVEです♡

 

(文責・岩佐陽一)

 

↑このページのトップヘ